素振り文武両道

バットの素振りについてのブログです。

文豪スイング46 『英雄の器』

本日は70本バットを振りました。


こういう時代こそ、英雄が現れて欲しいものです。


「自粛警察」の英雄ではないですよ。
そもそも器が小さい人のすることなので。


コロナウィルスより小さいでしょう。


と、思っているところへ、小説を見つけました。


『英雄の器』芥川龍之介です。
この冒頭部分を読みながら、バットを振りました。


劉邦側の面々が、項羽を倒した直後「項羽」が英雄だったかどうか、の話しを始めます。

 

『英雄の器』芥川龍之介


「何しろ項羽と云う男は、英雄の器じゃないですな」➓本スイング

漢の大将呂馬通は、

ただでさえ長い顔を、
一層長くしながら、❺

まばらな髭を撫でて、こう云った➓

彼の顔のまわりには、
十人あまりの顔が、❺

皆まん中に置いた
燈火の光をうけて、❺

赤く幕営の夜の中に
うき上っている。➓

どれもいつになく
微笑を浮べているのは、➓

西楚の覇王の首をあげた❺
今日の勝戦の喜びが、❺

まだ消えずにいるからであろう❺


以上。


バッティングの話はいつものごとく、割愛し、文学作品に集中します。

いきなり
項羽は英雄の器ではない」
と来ました。

私は英雄だと思っていますので、
「え、何故に?」

となってしまい、先を読みたくなるのです。

流石に文豪というか、「つかみ」に成功しています。


このあとのことは、語るわけには行きません。14ページしかないので、読んでいただきたく思います。


『英雄の器』 芥川龍之介

「「何しろ項羽と云う男は、英雄の器じゃないですな。」 漢の大将呂馬通は、ただでさえ長い顔を、一層長くしながら、疎な髭を撫でて、こう云った。彼の顔のまわりには、十人あまりの顔が、皆まん中に置いた燈火の光をうけて、赤く幕営の夜の中にうき上っている。その顔がまた、どれもいつになく微笑を浮べているのは、西楚の覇王の首をあげた今日の勝戦の喜びが、まだ消えずにいるからであろう」


という事で、私はコロナは中国から発生したと想像しています。


その中国のお話で、バットを振ったのは皮肉なものです。

 

しかしこういう戦記物を読みながらのバットの素振りは、熱を帯びます。


モチベーションが上がるというか。


野球選手はほどほどに参考にして欲しいです。


「ほどほど」というのは、

昔、或る高校野球チームが、甲子園の決勝戦前夜、映画『仁義なき戦い
を観て、士気を上げたそうですが、


高野連に怒られる、ということがありましたので。


サザエさん』なら良かったのに。


本日の素振りの詳細はこれだけです。


2020/05/15 素振りの本数 : 70 本
文武両道スイング📚
18:55 +70 本
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文豪スイング 『英雄の器』